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プロジェクトストーリー

レジデンシャル金町

レジデンシャル金町

所在地
東京都葛飾区金町6丁目
販売戸数
44戸
竣工
平成24年9月

“美創生活”

周囲と調和しながら開発を進めることの大事さ

株式会社ワールドレジデンシャル
企画推進課 課長
志治 直人

土地を取得する際は、まずは生活に便利な立地であるかどうかをお客様の視点でこだわります。東京駅から30㎞圏内、ドアtoドアで45分以内であることもポイントです。それから、住みやすい部屋が作れるかどうか入念に検討します。

実は隣の松戸にずっと住んでいましたので、とても思い入れの強い土地です。常磐線は通学や通勤などで使っていましたし、金町自体も見慣れた街で、現地に建っていた「二葉会館」も電車の窓越しによく眺めていました。

金町は再開発などで街の様子は随分変わりましたが、住んでいる方々の気質はそのままです。土地の歴史も踏まえ、周辺環境と調和しながら開発を進めていくことが大事だと思いました。

完成後、レジデンシャル金町を訪れました。
地域の人々が集う二葉会館の跡地であったことを受け継ぎ、周囲を囲わずにベンチを設置し憩いの場を作ったり、人々をお迎えするエントランスホールを広くするなど、開発時から大切にしてきた周辺環境に融けこませるという設計意図がしっかりと実現されていました。プロジェクト担当としても感慨はひとしおです。


「金町」の地名の由来

正中二年(1325年)の『関東下知状』に見え、往古この辺りの奥州古街道に面して町屋(商業地)があり、「金町屋」と呼び「金町郷」と称した。「金」は「曲(かね)」であり蛇行する川の曲渕(瀬)をいう。江戸川にちなむものと考えられる。 町屋があったのは江戸川に接する金町村字小金町(現在の東金町8丁目)だといわれ対岸の松戸とともに栄えた。

街道沿いの街並み「松戸町絵葉書」(明治40年代)より

「松戸町絵葉書」
街道沿いの街並み「松戸町絵葉書」(明治40年代)より